ゴンテテ日記㉝

ぼくは小学五年くらいから中学校を卒業するまで英会話教室に通っていました(そのわりに英語の成績はあまりよくありませんでしたが)

 

英会話教室は近所の古い空き家を使ってやってました 田舎にありがちですね。

築数十年は経っていそうなボロい家です

 

2階建てで、一階の居間みたいなとこが教室 もう一部屋ある和室が次の授業の人の待合室みたいな感じでした

 

そのもう一部屋の和室がなかなか面白かったのです

その英会話教室自体けっこう長いことやってるようだったのですが、そのせいか和室の壁には至る所に落書きがありました

下品な落書きから何気ないつぶやき、自己紹介、メッセージ、授業めんどくさい等様々な落書きがあり、たまたま教室に早く着いてしまった日はちょっと楽しみでした

よく考えたら今アホみたいにツイッター見てるのと同じですね

 

ある日ぼくはひとつの落書きに興味を引かれました

「○○(場所)を見ろ!」というもの  よくある系の落書きですね

ぼくは好奇心旺盛だったので何気なく追いかけてみました

しかしそれがめちゃくちゃ長かったのです

「カレンダーの下を見ろ」

「窓の右上を見ろ」

「ふすまの下を見ろ」

など部屋中のあらゆる場所に張り巡らされていました

 

10分くらい追いかけた所でついに最後のメッセージにたどり着きました

そこにはこう書かれていました

「キョロキョロすんなアホウ!!」

悲しくなりました