初夢

個室の中で目を覚ますところで夢は始まりました

10畳くらいの広さで出口も窓もなく、コンクリートの壁。部屋にはエレベーターがひとつ(2F、3F、8F、12Fのランプがありました)

床には、そこそこデカめの排水溝がありました  鉄格子のフタがついてました

床にはいろんなものが散乱しています

 

部屋には学生時代の同級生や後輩などが数人いました  彼らも同じように、気がついたら突然この部屋にいて、目を覚ましたようでした

 

夢の中では、突然目を覚ましただけで何か言われたり書いてあったりしたわけではないですが、全員とにかくこの建物から脱出しなくてはならない。この施設にいると死ぬなっていうのが共通認識でした  ぼくもそれは同じでした

 

個室からエレベーターで好きな階に行き、そこから施設を探索して脱出の手がかりを見つける

そういうゲームをさせられている訳です

とりあえずぼくともう一人とで2Fに行ってみることにしました

(このタイミングで床の排水溝から逃げようとしたやつが一人死にました。中がデカイ部屋になってて、そこに大蛇がいて食われました)

 

エレベーターのドアが開くと、そこは古めの小学校とか病院みたいな雰囲気でした
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こんな感じでした  もう少し道がせまい

窓はありましたがフロアは画像のように薄暗く、明かりもついていませんでした 人気も全く無くシーンとしています

 

僕たちはとりあえず廊下を歩いていきました

廊下には結構部屋が並んでおり、○○室や○○課みたいな札もありましたがなんかよくわからん文字だったので覚えてません

 

途中、銃を持った知らない女性と会いました

彼女も同じ境遇で、脱出を試みる仲間なのだと感覚的にわかりました  がんばって、みたいな感じで合図を交わしました

僕達の他にも脱出を試みる人間たちがいたようですが、姿は見えても互いに話したり干渉したりすることはできないようでした

 

廊下をゆっくりと進んでいたその時、突如曲がり角の向こうから薄気味悪い笑い声が聞こえてきました

ごくごくゆっくりではありますが近づいてきているようで、瞬時にあかんやつやと思いました。廊下は一本道なので非常にやばいです

 

とりあえず廊下の物陰に隠れていると、フッと笑い声が止まり、無音になりました

しばらくここからどうするか悩んでいましたが……曲がり角の向こうをチラ見してみることにしました

曲がり角には観葉植物が置いてあったので、おそるおそるその影からチラ見してみると

 

10mくらい向こうにたれぞうがいました
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そしてあろうことか目が合ってしまいました

その瞬間、たれぞうは奇声を上げながらものすごい勢いで走ってきました

 

殺される

直感的に確信しました

その瞬間僕は弾けるように反対側へ走り出しました(一緒に来てたやつは何故かいなくなってました 自分だけ逃げるのはやめ朗❔)

このたれぞう、非常に走るのが速く、走っても走っても奇声が離れていきません

それどころかどんどん近づいてきてさえいます

 

しかし、僕の体力も限界に達し始めたころでした

たれぞうから必死に逃げる僕は「これは夢である」ということに気づいたのです

僕はたれぞうから逃げながら、夢から覚めようとし始めました

覚めろ、覚めろと念じまくる中たれぞうは近づいてきます

もう走れねえしこれ死んだな〜と思って目を閉じたその時

気がついたら布団の中でした   6:30でした

起きたらマジで吐きそうになってた

 

みなさんの初夢はいかがでしたか

普通夢に富士山とか鷹とかナスとかでないだろ