ゴンテテ日記88

 みなさんお元気ですか?

 

迫る五月病の影に怯える季節ですね。

今まで辛いのは四月だろなんで五月で辛くなるん、と思ってましたが、一息つき、具体的にいろんな問題や課題が見えてくる五月は四月に感じる「正体がわからない不安」とは一味違うことがわかりました。この月をいかにダメージを抑えて生き抜けるかが正念場になりそうです。

癒されるため日帰り健康ランドに通いまくっているので死ぬほど金が減っています。なので回数券の購入を検討しています。

五月に入って気がついた事は、今までスルーしがちだったのですがサウナ⇒水風呂マラソンはめちゃくちゃ気持ちいいという事です。みなさんも是非、全裸の老人たちとサウナで汗を流してみてください。

 

さて、みなさんは子供の頃「秘密基地」を作った事はありますか?

僕も秘密基地に憧れる少年だったのでよく計画をしていましたが、当然子供なので大規模なものは制作ができませんでした。

実際実現に至った人はそう多くはないかもしれませんが、小学生の頃は秘密基地とはいかないまでも、誰も知らないプライベートな空間というものにロマンを感じると思います。押し入れの中で寝るのに憧れたりするあれです。

 

僕も秘密基地というほどではありませんが、学習机の下の空間にカーテンを貼り、中に座椅子や漫画本などを詰めて自分用のスペースを作り上げていました。(薄暗いため、目が悪くなると言われすぐに撤去しました)

またベッドまわりも、ロフトベッドで割とプライベート空間だったため秘密基地を意識して色々と手を加えていました。枕元にラジカセを置いてラジオや音楽を流しつつ、布団に潜りベッドの横の窓から双眼鏡で街を見るのがわりと楽しみでした。完全にのぞきですね。

 

時は流れ僕もすっかり大人になってしまいましたが、ぼくは無意識に、あの頃よりも秘密基地を欲しているように思うのです。

人によって得手不得手というものは当然ありますが、大人になるにつれて有無を言わさずできなければやっていけない事もどんどん増えてきているように思います。

周りの人はみんな普通の顔をしているように見えますが、無理をしてすり減りながら何とか少しずつ生きているのかなあと感じています。

秘密基地という空間はそんな大人にこそ必要なのかもしれません。

 

真面目な話をしてしまったので次の記事はうんこの話をします。お楽しみに