ゴンテテ日記99

みなさん、お元気ですか?

 

世の中は不思議なもので、全く関わりがないはずの異邦の地同士でも、全く同じ概念があったり同じ道具が生まれていたりしています。

現代では通新技術が発達し世界中が繋がっていますが、それは歴史上ではごくごく最近からの話です。お互いの存在すら認知していない時代に、同じ概念が共通して誕生するというのは興味深いことです。

 

これは偶然でもなんでもなく、単純に形は違えど最も合理的な答えがそれであった、というだけの必然的な話だと思っています。それが一番効率的だったり納得のいくものなら、いつか必ず誰かが思いつき、そこにたどり着くと思うのです。

しかし、僕は一つだけ納得のできないものがあります。

 

それはトイレです。

 

世界的にみて、トイレにはしゃがむタイプのトイレと座るタイプがみられます。

しゃがむタイプのトイレ(我が国では和式トイレと呼ばれていますが)は、しゃがむのは辛いですし、汚れやすく清潔ともいえません。明らかに最も合理的な形ではないはずです。

普通に考えて、身体的に合理的な腰掛けるタイプのトイレへと進化していくことは明らかなはずです。それなのに和式トイレが現代にまで深く根付いているのは何故なのでしょうか?

 

その答えは、トイレの歴史的背景にみることができると考えます。

 

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三連休を費やし、トイレの歴史と形態との関連性について研究していましたが、ここまで書いて非常に疲れたので、これ以上考察するのは諦めようと思います。

そろそろじん生に疲れてきたので5年くらい休みたいです。

洋式トイレは合理的な答えかもしれませんが、それは製造技術、素材、社会的な基盤が整備された現代からみたトイレでの話。

トイレは、単純に身体的な合理性だけで考えられないものであり、歴史的背景、そしてそれぞれが置かれた環境や人生に密接に関わりながら複雑に形づくられてきたといえます。

 

 

さて、バイクを店に預けてきたので本格的に冬やることがなくなってしまいました。

アウトドアは寒くて嫌になるので、冬の間は温かい部屋で絵の練習でもしようと思います。

うんこのことばかり話していても辛いのでゴンテテ日記100ではイラストメイキングなどをやってみたいです。