僕は父の車の後部座席が好きでした。
僕の故郷は車社会です。車が無ければ生活していけません。
学校の送り迎え、街に買い物に行く時、旅行に行く時…兄や母が助手席に乗るので、いつも僕は後部座席でした。
僕が物心ついた頃の我が家の自家用車は白の三代目トヨタ・カリーナ1600GT-Rだったと記憶しています。
今思うとかなりスパルタンな車だったと思いますが、カーステレオから浜田省吾が流れるカリーナの後部座席は今でもありありと思い出せます。
そんなカリーナもじきにぶっ壊れてしまいました。
その後5年位自宅で放置車両と化し、思い出深いカリーナは完全に朽ち果ててしまいました。エンジンオイルもチョコレートみたいになってました。
しかし数年越しでついに廃車にするという時、なんとエンジンがかかって自走したのです。世界のトヨタ車はすごいと思いました。小並感
そんな父親ですが、今はチェイサーツアラーvに乗っており、次はランエボに乗りたい等と言い出しています。そろそろヤン車はやめてほしい感じがします。