ゴンテテ日記100

ゴンテテ日記100はおえかきメイキングでもしようかと思い、長らくお題スロットに頼っていましたが、面倒くさくなったのでまた今度にしようと思います。

 

バイクに乗り始めて2年半になります。

限定解除もしてリッターバイクのパワーに驚き、色々楽しめる事が増えてきたところです。

来年はどこに行こうか、どこまで行けるのか、色々と想像を膨らませているところです。

 

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バイクに乗っていると、80年代や70年代の旧車をピカピカにして乗っているおじさま達に出会うことが度々あります。

僕の前のバイクも旧車に片足突っ込んだようなバイクでしたし、今のバイクも17年落ちで新しいとは言えませんが、それは本当にそのバイクが好きだから選んだわけではありません。大きな理由は金がなかったからですね。

たしかに愛着はありますが、もっと金があれば別のバイクを選んでいたでしょう。妥協が含まれた選択なわけです。

 

しかしそのおじさま達はそうではないでしょう。そのバイクを本当に愛し、頑張って維持していることがひしひしと伝わってきます。

旧車の維持は一筋縄ではいかないでしょう。

金と知識と、無理を聞いてくれる仲間が不可欠です。

バイクに限らず、車でも旧車に乗っている人からは確かな愛や情熱が伝わってきます。

 

そんな僕ですが、手遅れになる前にどうしても手に入れて走りたいバイクがあるのです。

 

ホンダ ゼルビス250です。
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1991年に発売された250ccのバイクです。

 

 

話が少し逸れますが、僕がバイクの免許を取ろうと決心したきっかけとなったゲームがあります。風雨来記というゲームです。
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ルポライターの主人公が出版業界のオリンピックともいえる大会に出場することになり、
題材に選んだのは北の大地、北海道。
入選することを目標に主人公はバイクにまたがりフェリーに乗り込む…というストーリーです。

基本的には自由に北海道を走り回り、立ち寄った場所で写真を撮って記事を書いていくゲームです。

ギャルゲー的な側面もあり、旅先で出会った女の子と仲良くなっていく感じです。

でもギャルゲーの方は総じてストーリーが悲しく僕は泣きました。

 

バイクの話に戻りますが、このゼルビスこそがこのゲームの主人公の愛車だったのです。

 

たくさん荷物が入る広いケツ下、防風制良好のカウル、耐久性の高いV2エンジンと、まさに旅の相棒に相応しいユーティリティマシンです。

 

しかしこのゼルビス、めっちゃ不人気だったらしいです。発売当時の91年、バイク業界はパワー至上主義みたいな風潮で、とにかくチョッ速のスポーツバイクが持て囃されていた時代でした。

悲しいことに、ゼルビスのようなユーザーフレンドリーなバイクは求められていなかったのです。

 

玉数も少なく、不人気なので社外パーツも無く、純正パーツの供給も止まっているため維持は非常に厳しいでしょう。

それでも乗ってみたいので来年バイク屋に相談してみようかと思っています。