anal
a・nal /éɪnl/形容詞
肛門の.
「アナル」―――この日本では肛門を意味するアダルト用語として定着しています。
しかし「アナル」は形容詞であり、本来「肛門」と訳すべき名詞としての単語は「アヌス」です。日本での「アナル」はいわゆる和製英語とみてもいいでしょう。
なぜ日本ではアヌスではなくアナルが定着したのか?
これはマジで真実である自信があるんですが、「アナルセックス」「アナルオナニー」これらの「アナル」は正しく形容詞として機能しています。
「アナルセックス」等の熟語からアナルが切り取られ、肛門という意味で「アナル」だけが独り歩きしていったと考えています。
あともう一つ、これも大きいと思うんですが、「アヌス」ってなんか言いづらいですし、「ヴァギナ」みたいな仰々しさがあってなんだか親しみづらい印象を受けます。
「破壊神アヌス」みたいなのいそう
アナルは何だか親しみやすいですし、日本語っぽい響きもあります。「あなるくん」みたいなゆるキャラがいてもおかしくない語感です。
安城鳴子さんが「あなる」と呼ばれる事も納得できますね。
話は変わりますが、インドおよびミャンマーのにはアナル族(anal people)という民族が居住しており、アナル語という独自の言語を持っています。凄い
アナル族自身の言い伝えによれば、ハウヒ・ピークの洞窟から来た二人の兄弟、あるいはハンスとハンサという名の洞窟から逃れてきた2人の男が、この民族の祖先であるという。
いずれにせよ、2人の男が祖先ということは、アナル族という名称とアナルには何かしらの関係がありそうです。
結婚に関しては族外結婚の制度を採っており、内婚は禁止されている。
アナル族はアナル族と結婚できず、アナル族でない者と結婚する。つまり、アナル族が増えていくということです。
日本では、結婚すると必ずどちらかの氏を改めなければならないという制度上、少数派の名字がどんどん消滅しいずれ「佐藤」や「鈴木」に収束していくのではという話がささやかれたりしていますが、地球レベルで見ると人類総アナル族になる日もいつか訪れるかもしれません。
アナル族の皆様申し訳ありません。