デジタルでのおえかきを便利にしてくれるアイテム、左手デバイス
しかしながら、すべてのキーに任意のショートカットを登録できるような左手デバイスはたいてい高額で、おいそれと手を出せるものではありません。
そこで僕がオススメしたいのはUSBテンキーを左手デバイスとして利用する方法です。どのUSBテンキーも1000円程度で入手できるため、左手デバイスとして考えるとかなりリーズナブルであると思います。
机がきたねえ
かれこれ5年くらいはUSBテンキーと共にイラストを描いてきてる気がします。
慣れてしまっただけかもしれませんが、特にもっとこうだったらいいのに!というような不満は感じません
ショートカット設定はこんな感じにしてます
キーが余っているので拡張性はまだあります
テンキーに不満はないと言いましたが、欠点は結構あると思います
まず、ショートカット設定がソフトウェア側に依存すること
一般的な左手デバイスでは好きなショートカットやキー操作を直接デバイスのキーに設定して使用できますが、テンキーを使う場合はソフトウェア側のショートカット設定で各操作にテンキーを割り当てる必要があります
そのため、複数のソフトを使用する場合はソフトごとにショートカットを設定する必要が生じたり、そもそもショートカットのカスタマイズができないソフトは使えなかったり、そもそもアサインできるショートカット設定が限定されてしまったり等の問題が生じることがあると思います(キャンバス回転、ズームなど)
テンキー環境だとキャンバス回転が15°ずつでしかできなかったりするのがうーんってポイントなのですが、デバイスだとキャンバス回転をシームレスにしたりできたりするんでしょうか?有識者の方教えてくれるとうれしいです
これがひとつめの欠点です
2つ目が単純にカチャカチャうるさいことです
高いテンキーを買えばそうでもないんでしょうが、もう左手デバイス買えよって話になってしまうので・・・
ぼくが使ってみてる感じはこれだけでしょうか
おえかきだけに使うならテンキーでも全然いいと思うんですが、複数のソフトを使っていたりおえかき以外(ゲームとか動画編集とか)でガチりたい人は左手デバイス買ったほうがいいと思います
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今はクリップスタジオのセルシスが出してる左手デバイスや、中華ペンタブ企業のXP-Penが出してる左手デバイスが便利っぽい上そこまで高くないので普通にこういうの買うのもいいと思います