今日は「なぜおしっこをすると屁まで出るのか」について考えたいと思います。
出先で気持ちよく放尿していると、高確率で小便をしながらでかい屁をこくオッサンに遭遇します。
その瞬間、僕の心は憎悪と激しい怒りに支配されてしまいます。人間社会が「法律」によって支配されていなければ、殴りかかっているところでしょう。
しかし、意識的に我慢しなければ、おしっこした時につい屁がでてしまうのも事実です。
逆のパターンでも同じことがいえます。うんこしている時でもついおしっこが出てしまいますね。
普通に考えると、人体においてはおしっこを出す動きと屁を出す肛門が連動しているのであろうことが考えられます。
そして答えについてですが、色々調べましたが詳しい仕組みはわかりませんでした。知っている人は教えてくれると非常に助かります。
ひとつ分かったこととして、排泄の制御には自律神経が深く関わっているということがありました。自律神経とは、臓器の活動などを制御しているいわば人体の自動運転機能です。
特にリラックスモードである、副交感神経が優位になっている状態で排泄が促されることがわかりました。
つまり脳が「あ、今出していいんやな」と認識すると自動的に出そうとしてくるわけです(括約筋により自制はできますが)。この判断については経験によるものも大きく、風呂で脱いだ瞬間おしっこがしたくなったり、トイレの個室に入った瞬間暴力的にうんこが出ようとするのも脳が「あ、脱いだから出していいんやな」「トイレだから出していいんやな」と認識してるからのようです。
この機構が肛門と尿道および膀胱で連動しているので同時に出てしまうのではないかと考えられます。
少し話がそれましたが、この問題が理性の管轄の外にある自律神経に深い関わりがあることは明白です。体の構造上の問題である以上、つい肛門が緩んで屁が出てしまうのも仕方ないのかもしれません。
でも屁をこくおっさんは殴りたいです。
そして、インターネットで調べながらここまで書いたところで知ったのですが、うんことおしっこを同時に出せる人間は決して多数派ではないということでした。これは衝撃でした。これからは誇りを持って生きていきたいと思います。
おそらくこれも経験による自律神経の判断の個人差、つまり人生における育成ビルドの違いがあると思われます。