もううんこ雑学についての話題が尽きたので普通の日記に戻ろうと思います。
今回も昔話をしようと思います。
20を過ぎてから毎日が淡白すぎて、昔話くらいしか書くことがありません。
みなさんはアラザンという物をご存知でしょうか。
お菓子のデコレーションに使われる、銀色の砂糖菓子の球体です。
(アラザン)
チョコスプレー等とセットでよく売られており、お菓子作りが好きな人にとっては馴染み深い存在かもしれません。
ぼくは子供の頃これが大嫌いでした。
おばあちゃんが毎日バリバリ食ってた「仁丹」とこのアラザンを同じものだと思っていたからです。
(仁丹)
仁丹は歴史ある口中清涼剤です。
いわば日本のメントスです。
ばあちゃんは毎日ボリボリ食ってましたが、ある日一粒頂いたところ、口にタンスの中の臭いを煮詰めて凝縮したような味が広がり、ゲロを吐きそうになりました。
それからというもの、小学三年生くらいまでアラザンでデコレーションされたお菓子を見る度、何故お菓子にに仁丹をかけているのかわからず、日本国民は全員頭がおかしいのではないかと思っていました。
おかしいのは僕の頭だったのです。
そんな仁丹をボリボリ食っていたおばあちゃんも、もう年なので元気がなくなってきました。
仁丹とアラザンは関係ないのにアラザンを見る度におばあちゃんとの思い出がよみがえってきます。