バイクで野生のラッコを見に行く男

 

 

🦦ラッコが、見たい男🦦

 

 

 

 

 

北海道は、あのモンキー・パンチの出身地としても知られる浜中町

 

霧多布岬という岬に野生のラッコが住み着いているという情報をキャッチした僕はラッコの写真を撮影すべく急行しました

 

 

 

 

前からラッコがいることは知っていて見に行きたかったのですが、綺麗なツーリング写真を撮影したくカメラを買っていたので今回思い切って行ってみることにしました

 

機種はPENTAXのK-70

風景撮影に強く、防塵性能や防寒性能等も高いアウトドア用機種で僕の用途にうってつけの一台です

 

キットレンズでは足りないと思ったので、中古でカスみたいな激安型落ち望遠レンズも買いました

 

 

 

 

道中厚岸町に立ち寄り、牡蠣を食べました

厚岸町牡蠣の養殖がとても有名で、これはマルえもんという名前のブランド牡蠣らしいです

 

開拓期頃の乱獲によって天然の牡蠣は少なくなってしまったようですが、一年を通して冷たく豊富な栄養を含む海は牡蠣がよく育ち、年中おいしい養殖牡蠣が食べられるらしい

 

 

 

 

牡蠣のぬいぐるみも売っていましたが、絶妙にかわいくなくてウケました

 

 

 

厚岸の町を見下ろすとひときわデカい建物が目立ちますが、厚岸漁協の卸売市場のようです

3年くらい前にできたばかりのかなり新しい建物らしい

まさにここの産業の中心といった感じです

 

 

 

 

そんなこんなで数時間走り続け浜中町に着きました

山を抜けると突然この景色が広がります

霧多布湿原というデカい湿原の上に町があり、さながらファンタジーのようです

 

 

 



市街を抜けると霧多布岬はあります
初めて知ったのですがここの正式名称は湯沸岬というらしいです

 

この特徴的な赤い灯台は北海道で最も明るい灯台らしいですが、それだけでなく日本ロマンチスト協会「恋する灯台として認定されているらしいです

 

日本ロマンチスト協会って、本当に何

北海道屈指のロマンチストである僕も入りたいところです

 

 

 

 

 

正直ラッコを見ることができるかとても不安だったのですが、岬の遊歩道に足を踏み入れた瞬間普通に海にいました

しかも何匹もいる

 

しかし、あまりにラッコとの距離が遠すぎて豆粒みたいにしか写りませんでした泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣

 

 

 

 

ちなみにスマホで撮った等倍の写真だとこのくらいです

岬にいたカメラおじさん達は皆バズーカ砲みたいな望遠レンズを構えていたので、それほどの「覚悟」を持っていないとラッコを撮ることは難しいようです

 

正直これ以上の望遠レンズ買ってもラッコを撮ること以外使い道が思い浮かばねえ

 

北海道の動物たちを撮るには便利だと思いますので、今後動物に興味が湧けば金を貯めて試してみたいところです

 

 

 

 

 

帰路についたところ運良く岸の近くにラッコが来ていたので、ここぞとばかりにシャッターを切りました

 

近くとはいえまだまだ距離が遠く、この写真もトリミングしているこれなので限界といったところです

 

わかりにくいかもしれませんが親子のラッコのようです

2枚目ではラッコのふた家族が仲良くじゃれあっています

 

 

 

 

 

この日はUターンして釧路市に泊まりました

地方都市なら共通する問題かと思いますが、駅前通りは廃ビルや歯抜けの空き地に作られた駐車場などが多く、なんとなく場末感を感じてしまいます

 

 

 

 

そんな駅前通りでも、釧路の台所である和商市場はやはり活気があります

ご飯だけ買って別途好きな店で好きなネタを乗せてもらう勝手丼が有名です

 

 

 

 

勧められるまま色々乗せてもらったのでよく覚えてない

マグロ切り身、マグロ中落ち、つぶ貝、カラスガレイ(アブラガレイ)、エンガワとかだった気がします

結構乗せてもらいましたが1300円くらいだった

だいたいご飯が100円~400円、ネタ一切れ50円~高級ネタで300円くらいです

観光地価格というほどでもなく、かなりおいしく楽しめると思います

 

 

 

 

ちなみにここ釧路は僕が好きな邪神ちゃんドロップキックの聖地でもあります

クラウドファンディングでコラボしたため)

 

 

 

 

聖地はこのあたりです

皆も行こう❗

 

 

 

カメラを手に入れたツーリング、思いのほか楽しかったのでこれからはいろんな写真を撮っていきたいです